happy_canon’s diary

宮崎県宮崎市で占いカウンセラーをしています

なぜピアニストを辞めて占い師になったのか?③ ♯52

こんにちは、花音です💖

 

 

今日はいよいよ、

最終回を迎えるかも?w

 

なぜピアニストを辞めて占い師になったのか?③

 

です。

 

 

 

前回までのお話はコチラからどうぞ🎵

happy-canon.hatenablog.com

happy-canon.hatenablog.com

 

 

 

ピアニストには致命傷の腱鞘炎。

医学的な診断名は「ドケルバン症候群」でした。

親指を動かすと激痛が走り、

家事などで手に負担のかかりやすい

女性がかかる確率の高い炎症だそうです。

 

 

腱鞘炎になりながらも

本番のお仕事は続いていたので

ステロイド注射を打っていただいて

ごまかしごまかしやっていました。

 

お薬ってすごいですよね。

1回の注射で

泣くほどの激痛が一気に消えます。

 

ただし、根本的な治療ではないので、

また再発するんです。

 

 

そしてステロイド注射は打てる回数に制限があり、

何度も打ち続けると腱が切れてしまうそうで、

そうなった時こそ本当に演奏家生命終わりです。

 

 

手術することも考えましたが

幸い、地元の整骨院にご縁ができて、

腕のいい先生が根気よく治してくださいました。

ありがたかったです…。

 

 

治療中考えていたのは、

「腱鞘炎になったからピアニストを辞める、

 という人生の選択はしたくない」

ということでした。

 

治す方法は必ずあるはず!

治ってまたピアノが弾けるようになった時に

自分の意志で以って、どうするかを決めたい、

と思っていました。

 

 

整骨院の先生のおかげで痛みが引いて、

普段の生活はもちろん、

ピアノもほぼ弾けるようになりました。

 

 

ただ、

もう現役の頃のようには弾けない手でした。

 

 

ショパンやリストなどの大曲を弾いたらまた再発する。」

 

 

何十年も付き合ってきた自分の手です。

感覚としてはっきり分かります。

 

 

 

現役ピアニストとしての道が腱鞘炎によって狭められた時、

 

「私からピアノを取ったら、何が残るんだろう…」

 

という不安が私を襲うようになりました。

 

 

 

40年以上、ピアノだけで生きてきました。

ピアノが分身でした。

生きる術がピアノしかありませんでした。

 

 

 

 

ちょうどその頃、

収益化できていたYouTubeチャンネルが

「動画を投稿するたびに登録者が減る」

という謎のサイクルにはまり、

「私の何が悪いんだろう?何がダメなんだろう?」

という自責と焦りからさらに自分を追い詰め、

鬱の一歩手前まで行きました。

 

 

仕事から帰ってくると、

いつもイライラしながら泣いてる私を見て

旦那さんが

 

「そんなに苦しいならYouTube辞めればいいじゃない」

 

と一言、言いました。

 

 

 

その言葉を聞いて、

我に返ったような感覚、

ハッと気づかされた感覚、

今でも鮮明に覚えています。

 

 

正直その当時は、苦しいという感覚すらも麻痺してました😓

苦しさで自分をがんじがらめにしていたことも。

 

 

それからは、

自分を縛っていた鎖がスルスルと解かれて、

本当の自分の気持ちが出てくるようになり、

心の声と向き合うことができました。

 

 

私は

ピアノを弾くことで

お母さんにただ褒めて欲しかったんだ

頑張ったねって言って欲しかったんだ…

みんなから

上手だねすごいねって言って欲しかったんだ…

 

 

 

そしてさらに、

自分探しを始めた時にたまたま出会ったTCカラーセラピー

潜在意識に押し込めていた気持ちに気づかせてくれました。

 

 

 

もうピアノで自分をジャッジするのはやめよう。

相対評価でいつも他人と比較している自分をやめよう。

そのままのありのままの私で十分価値があるんだ!

 

 

 

それからやっと

45年かけてやっと

ありのままの等身大の自分を

愛せるようになりました。

 

 

 

自分が変わったことで

目に映る世界が変わったのは

言うまでもありません。

 

 

 

それからはもう多幸感しかない人生✨

 

まさに「目覚め」でした。

 

 

 

カラーセラピーに出会って変われた自分。

崖っぷちの苦しさから抜け出せた自分。

今、幸せに満ち溢れてる自分💖

 

 

これを

占いを通して

みんなに伝えたかったんです。

 

 

変われるよ!って。

みんな幸せになっていいんだよ!って。

 

 

苦しさの鎖でがんじがらめになってる人に

寄り添って励ましてあげたい。

占いでその苦しさから解放してあげたい。

 

 

 

ひと様の人生に首を突っ込んだところで

自分にできることはたかがしれています。

でも、心を分かち合うことはできる。

一緒に泣いてあげることはできる。

一緒に笑ってあげることもできる。

 

 

みんなが笑顔でいてくれたら

それが何より私の幸せです。

 

 

幸せの連鎖で繋がっていきますように、

と願いをこめて

カノン(輪唱)という屋号にもしました。

 

 

鑑定を始める前は涙ポロポロ流していた人が

鑑定終わった時にはとびきりの笑顔になる。

 

重度の病気を抱えている方が

鑑定の結果、前向きに治療を受けると言ってくださる。

 

 

こんな素敵なお仕事はありません🥰

 

 

 

音楽で人の心を癒すこともできるけど、

「ピアノを弾くこと=苦しいこと」の状態で演奏するのは

癒しが嘘になってしまう。

 

 

ピアノはまたいつか

心から「弾きたい」と思えた時に

弾こうと思います。

ピアノはそんな私を

いつまでも待っていてくれると信じています。

 

 

 

長々と(ダラダラと?

書いてきましたが

なかなか自分の気持ちをさらけ出すって

難しいですね😅

でも書きながらまた

自分でも振り返りができたので

とてもよいきっかけでした!

 

拙い文章をお読みいただき

ありがとうございました💖

 

 

 

 

ということで、今日はこの辺で🎵

皆さま良い一日をお過ごしください🍀

 

 

 

 

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